神戸市 灘区の『六甲風の郷公園』で、子どもたちが自由にのびのびいられる遊び場づくりをされているのが「かぜのさとプレーパーク」。遊ぶために出来た公園にたくさんの「ダメ」が書かれた禁止看板というものがあり、自由に遊んでほしいと思う一方で「他の方に迷惑かけたら・・」とも思うと、子どもの遊びをヤメナサイって言ってしまう親御さんもいらっしゃるはず。でも、それってすごく悲しいことな気がします。「かぜのさとプレーパーク」には「プレーワーカー」というスタッフがいて、危険が「リスク」なら見守り、「ハザード」は取り除くようにしています。大人もこどもも一緒に遊べる場になっているので、公園に集う大人子ども関係なく顔見知りになっていくことで、アカンで！と言える関係が出来ていたり、子どもが「俺らはこう思っいる！」って言い返したりして、気づきあえる場面も見られます。こういった相互理解が「公園の遊び声がうるさい」と言われない社会、誰もがのびのび自由に、そして「おたがいさまだよ」って言い合える環境への第一歩だと思うのです、と、話してくださいました。